17日、体育館でなわとび集会が開かれました。
スポーツの集会としては、最後になります。
通常の規模の学校ならば、長なわとびなどの競技では、チーム同士、勝敗を競うものですが、富崎小では全校11人で一チームを組まざるをえません。
ですので、目標は「相手に勝つ」ことではなく、「昨日の自分たちに勝つ」ことになります。
心を合わせて、昨日よりも一回でも多くみんなで跳ぶことができることが長なわとびの目標になりました。
また、個人種目である短なわとびでは、文字通り、昨日の自分に勝ち、自分の新記録を出すことが目標になりました。互いに励ましあい、教えあいながらがんばりました。
その姿は「競争」ではなく「協創(きょうそう)」という言葉で表すことができます。ともに手と
手を取り合い、新しい自分たちを創造していく…それもまた大切な教育の一つだと思います。
